こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
気が付けば今年も残りあと三ヶ月を切りましたね。そして、気が付けば前回の記事から一ヶ月近く経っていました。
最近何をしているかとか、別の記事を上げたいと思っていますけど(読んでくれる人はいるのかな?)、この記事ではドコモの通信障害でユーザーは何に気が付いてほしいかについて書きました。
一番下に語句の説明を入れていますので、よかったら参考にしてください。わかりづらかったらすみません。
音声回線は脆弱であるということ
多くの携帯通信契約に付いてくる「携帯番号」を使った音声通信。データ通信を使った通話よりも安定している印象があるかもしれませんが、今回のように通信インフラで障害が起きると代替手段がありません。
正確には、違う番号(IP電話、公衆電話など)で相手と連絡できるかも知れませんが、相手としては「知らない番号からの電話」であるため、いつも通りに連絡を取るのが難しくなります。
大事な連絡先との連絡手段をデータ通信を利用した通話(VoIP。文末に補足あり)に切り替えておくと、電話回線が落ちていてもデータ通信で通話ができますし、データ通信に障害が起きていてもWi-Fiなどの手段で乗り切りやすくなります。
今は、楽天モバイルとauのpovo2.0で、ほぼほぼ0円で2つ目のSIM(文末に補足あり)が持てる時代です。持ちましょう。
通信事業者を複数持つと言うこと
同様に、データ通信手段も「1つ」しか持っていないと、今回のように電話+データ通信の双方で障害が起きてしまうととても困りますよね。外出先で障害が起きるともっと困ります。
ですが今は、楽天モバイルとauのpovo2.0(文末に補足あり)で、ほぼほぼ0円で2つ目の携帯回線が持てる時代です。持ちましょう。
まとめ
楽天モバイルもpovo2.0も、ネット上でポチポチとすれば新規回線を契約できます。契約する事業者のサービスが、自分の持っているスマホに対応しているかだけは、しっかり確認しましょう。以下にリンクを置いておきます。
ポイントは、メイン回線とサブ回線で「別の事業者の回線」を持つことです。メインがドコモなら、サブはドコモ以外を選びましょう。
楽天モバイルは、まだ電波強度の不十分な地域がありますが基本的に維持費が0円です。
また、auのpovo2.0もほぼ同様です(半年に一度、トッピングをしなければ回線が切られますが…)。
先日povo2.0をeSIMで契約したときは、サービス開始初日の夕方に申請しましたが、使えるようになるまで1時間でした。eSIMの手続きには現時点ではクレジットカードが必須のようですが、手続きの早さには脱帽です。
以下に示す端末を使用されている方で、まだ通信契約を1つしか持っていない方は、ぜひぜひ2回線目を持ちましょう。
- iPhone SE 2世代目
- iPhone XS、XS Max、XR以降(11,12,13も含みます)
- eSIM または デュアルSIM対応の Android端末(数が多すぎて書けません…)
楽天モバイルもpovo2.0も、物理SIM or eSIMのどちらでも選べます。筆者は
- 楽天モバイル → 物理SIM(楽天モバイル対応端末で使用中)
- povo2.0 → eSIM(iPhone11のサブSIMとして使用中)
という使い方をしています。メインがドコモ網を使用するOCNモバイルONEですので、ソフトバンクをのぞくすべての通信業者の通信回線が使える状態になっています。それでも、基本的な維持費はメイン1回線とほぼほぼ変わりません。
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それではまた
語句の説明
筆者の記憶から引っ張ってきています。おおむね合っているかと思いますが、間違いなどあれば教えてください。
VoIP
Voice Over IPの略。データ通信を利用して音声を届ける仕組みのこと。LINEアプリを使った通話(有料無料関係なし)、AppleのFaceTime Audioなどもこれに含まれる。電話番号の先頭が050ではじまるIP電話も同様。
楽天モバイル
サービスへのリンクはこちら。
新規契約手数料ゼロ、維持費ゼロ、解約手数料ゼロ。
最低利用期間はございません。通信契約の解除による契約解除料は発生いたしません。
引用元のリンクはこちら
データ通信は一ヶ月で1GB内ならゼロ。使用状況は myRakuten アプリを起動するとすぐに確認できます。
通話は Rakuten-Link 公式アプリを経由すれば「他社がうたっている通話し放題」の宛先に対して通話料ゼロ。
SMSは、iPhoneとAndroid端末で仕様が違うので、詳しくない方は「使わない」のを推奨。
課題は「通信サービスエリアの充実」。なので、メインで使うのは非推奨。
povo2.0
サービスへのリンクはこちら。
新規契約手数料ゼロ、維持費は半年ごとに最低300円くらいはかかる、解約手数料も(たしか)ゼロ。
データ通信は、トッピングをしなければ 128kbps(※) で使い放題。トッピングをすると、1週間で1GBまで高速通信可能など、いくつか種類がある。トッピングは有料。
通話は 20円/30秒(税抜き)。5分/無制限のかけ放題サービス(有料)があるが、付けなければ通話の維持費はゼロ。かけ放題サービスは、0570などから始まる幾つかの発信先は対象外なので要注意(これはすべての通話し放題系で同様)。
注意ポイントは、半年以内に「トッピングなどの課金」をしないと回線契約が終了すること。ただし、終了前に登録済みメールアドレスへ連絡が来るらしいので、それで気づくことは可。
SIMカード
物理SIMとeSIM(Embedded SIM:スマホに内蔵された埋め込みSIM)がある。
物理SIMは、SIMロックのかかっていないスマホ(=携帯ショップで買わず、ふつうの電気製品のようにお店で売ってるスマホ。SIMフリースマホ)であれば、今使っているスマホからSIMカードを取り出して新しいスマホに差し替えるだけで、新しいスマホで通話やデータ通信ができるようになる。
eSIMは、それを契約している会社(例:楽天モバイル)に連絡して切替えの手続きが必要(2021/10/15時点)。
楽天モバイルは、この切替えの手数料ゼロ。
SIMの交換・再発行に伴う手数料はいただいておりません。無料でお手続きが行えます。
https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001406/
povo2.0は、何故か明言を避けておりわかりづらいが、eSIM → eSIMでいくらか費用がかかる(数百円)もよう。他の方が書かれた記事によれば、eSIM → 物理SIMにはできないもようだが、本当かどうかはわかっていない。