※自分で動作確認を行っておりますが、結果については責任を負えませんので、ご了承の上で実施してください。
パソコンを廃棄するとき、気になるのが中のデータ消去ですよね。量販店やリサイクル業者にハードディスクのデータ消去や破壊を依頼できますが、1件3千円くらいしますし、先日神奈川県がハードディスクのデータ消去を外部に依頼したら、消さずに転売されてデータ漏洩が発生したのは記憶に新しいかと思います。ちょっと怖いですよね。
壊せばいいんじゃない?
僕も以前はそう思っていました。ところが、ハードディスクはとても頑丈です。金槌でガンガン叩いてもびくともしません。ネジを開けてもいいですが、専用のドライバーを買う必要があります。そして、ハードディスクの磁気円盤も頑丈で、傷がつきません。磁石を置いておけばいいかもしれませんが、うまく消えたか不安になります。
自分でデータ消去するのがおすすめ
以下の手順に従えば、自分でPCのハードディスクの中身を消せます。正確には、異なるデータで全領域に書き込むことで、元データを復元できないようにします。
やり方
USBメモリを用意します。8GBで十分ですが、売ってなかったら32GBのでもかまいません。
僕がアメブロで書いた以下の記事に、ハードディスク消去用のUSBメモリ作成方法が書かれていますので、ご覧ください。
https://ameblo.jp/mwnock/entry-12434159460.html
作成したUSBメモリをUSBに差して、パソコンを起動または再起動してください。いつもと違う画面が出てこればOKです。英語表記ですが、上記ブログで説明していますので、ご覧ください。
もし、作成したUSBメモリを差してPCを起動したのに、いつも通りにWindowsが起動する場合(自分が今ここでした)、以下のように対処してください。
- CD-RまたはCD-RWを用意してください(DVD-RWはダメでした)
- 以下のサイトをご覧になり、必要なファイルをCD-Rに書き込んでください。その際、選択肢が出てきたら、下側(CDとして扱う方:スクショ取り忘れました…すみません)を選んでください
https://www.plop.at/en/bootmanager/download.html
画像がなくてわかりづらいかもしれませんが、参考になればと思います。