こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
この記事は、2021/11/19 時点のものです。半年後、1年後には状況が変わっているかも知れませんのでご注意ください。
筆者は先日、Google StoreでPixel6 Proを12回分割(利子なし)で購入しました。2つのSIM(物理SIM+eSIM)が使えるようになっており、さっそく楽天モバイルの nano SIM を楽天端末(SHARP AQUOS Sense3 lite)からPixel6 Proへ移しました。
一度物理SIMをPixel6 Proへ入れて動作確認を終えてからeSIMに変えたのですが、あまりのスピード感に驚いたので記事を起こしました。
え?もう?
楽天モバイルでは、「my 楽天モバイル」アプリからSIMカードの切り替え手続きができるようになっていました。
左から順に、
- 「メニュー(三本線)」をタッチ
- 開いた画面から「契約プラン」をタッチ
- 画面を下にスクロールして「SIM交換」をタッチ
でSIM交換手続き画面へ到達します。ポンポンと画面を進めて手続きのボタンを押したときに笑ってしまいました。何かというと
押した1秒後には圏外になっていた
のです。あまりのスピード感に驚いてしまいました。しかし驚きはまだ続きます。eSIMを入れるためには、手続き用のQRコードを楽天モバイルからもらう必要があります。どれくらいで届くかな?とメールをみたら、数分後にはeSIMのQRコードが発行されていました。
なんというスピード感!!!
povo2.0を入れたときは、本人確認が終わってから1時間くらいでQRコードが発行されました。まあこれは、新規でしたので今回のSIM交換とは比較できないかもですが、それでも楽天モバイルのスピード感にはかなり驚きました。
なお、楽天モバイルを物理SIM → eSIMに変更する際に以下のことを気をつけました。
eSIMを入れる前に物理SIMを抜く
どういうことかと言いますと、スマホから見れば「同じ契約のSIMが二つ」に見える可能性があるのです。実際ネットでは、この順番を考えずにeSIMにしたユーザー(たしかpovoだった気がします)は、スマホが謎の挙動をしてしまって困っていたそうです。
話を戻しまして、そんなこんなで無事Pixel6 Proの楽天モバイルを物理SIMからeSIMに変えることができました。もちろん基本的な動作確認はすぐに実施しました。Wi-Fiを切ってモバイル通信の動作確認、SMSの送受信、電話の発信着信など。
余った物理SIMはどうするの?
楽天モバイルとの手続きの中では「返却して」とは連絡来ませんでした。でも、家に置いておいても邪魔ですしリサイクルしてもらった方が今の時代はいいと思いますので筆者は返却しました。楽天モバイル内で見つけたサポートページを引用しますので参考にしてください。
●SIMカードからeSIMへ変更した場合、SIMカードの取り扱い方法を知りたい
→SIMカードは、下記の住所へ返送してください。
<返送先住所>
〒143-0006
東京都大田区平和島3-5-1 B棟2F
楽天モバイルRSIM回収係【ご注意】
https://network.mobile.rakuten.co.jp/faq/detail/00001876/#10
・送料は、ご契約者様がご負担ください。
まとめ
楽天モバイルは物理SIM → eSIMへの切り替えが超高速ということがわかりました。つまり、これは憶測にはなりますが「機種変更などを行う際のeSIMの移し替えがすぐにできる」ハズです。もしかすると、物理SIMの差し替えよりも手間がかからないレベルに到達しているのではないか?とも思います。それくらい速かったです。
また楽天モバイルは大手3社とは違いSIMの切り替えで手数料が発生しません。povo2.0なんかは「今だけSIM切り替え手数料がゼロ」と言っていた気がしますが、期間未定というフワッとした言い方をしているので気が付いたら手数料3,000円とか取られないか心配になります。
たしかに楽天モバイルは、4Gは通信に800MHz帯を「総務省が割り当ててくれない」ため1.7GHz帯を使わざるを得ませんがこの場合、建物内などの電波の回り込みが弱く基地局も十分ではないので「使えない」という文句が多いのも知っています。
しかし大手3社がいろんな手数料ビジネスを展開し各種切り替えも早いとは言えない状況で、後発の楽天モバイルはいろんな無駄をなくして大手に負けまいとしているように技術屋としては見えています。
そして5年後くらいには、楽天モバイルの仮想化技術と相まって大手三社が後手に回っている可能性もあります。そうすると大手3社はよりコストダウンなどを行う必要に迫られるため、いい競争状態になると思われます。こうなるのが健全です。
そうはいっても現時点では通信の不安は残っていますので、あくまでサブ回線として利用するのをお勧めします。最近のスマホはおおむね、iPhoneもAndroid端末も2つのSIMが使えるようになっています。楽天モバイルは初期費用など各種手数料がゼロ、無料期間を過ぎても1GBを超えなければ課金されません。
詳しくは以下のオフィシャルサイトをご覧の上、どういうときに課金対象となるかはご自分で把握してくださいね
楽天モバイルのサービス説明ページ ↓
https://network.mobile.rakuten.co.jp/fee/un-limit/?l-id=gnavi_fee_un-limit
楽天モバイルをうまく利用してあげて、楽天モバイルの成長を見守りましょう。
それではまた(ものすごく楽天の回し者みたいな記事になってしまいましたが、ステマではないですよ)