こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
Nintendo Switch Onlineは任天堂のサブスクリプション(定期払い)サービスです。
「そんなのにお金を払うなんてもったいないからいらない!」という方も多いことと思います。
この記事では、その支払いを節約することで損するケースを説明します。
何に困るのか
ずばり!本体が壊れて修理に出すことになったときです。セーブデータがお亡くなりになる可能性が高いのです。
どういうことか。ニンテンドースイッチは、その設計上、セーブデータ保存領域に外からアクセスすることが極めて困難になっています(ここは想像です)。当然SDカードにも保存されません。こうすることで、特定のユーザーからセーブデータをハッキング、改ざんされ、ゲームバランスが崩れる事を阻止しようとしているようです。
オンラインゲームが当たり前になった今、意図しないセーブデータが適用されたプレーヤーのデータが、オンライン接続することで他のユーザーに悪影響を与えたり、オンラインシステムが最悪が破壊されることを未然に防ぐ意図が感じられます。
壊れても任天堂が救ってくれるでしょ?
「任天堂が作っているのだから、任天堂ならセーブデータを失うことはないんじゃないの?」と思われる方がいらっしゃると思います。任天堂がセーブデータにアクセスできるということは、そこにアクセスする手段があるということ。すると、ずば抜けた技術力を持つハッカーにセーブデータへのアクセス手段を提供することに他なりません。
この不便さに対し、任天堂が打ち出した対策がセーブデータのオンラインバックアップです。オンラインバックアップされれば、ゲーム機が壊れて修理に出してもセーブデータは基本的に復旧できます。任天堂がセーブデータのオンラインバックアップを提供するということは、ハッキングによりセーブデータを意図的に改ざんされることを回避できる目処がたったのだと思います。
ただし、Splatoon2やどうぶつの森は、現時点ではオンラインバックアップに対応していません。Splatoon2はオンラインバックアップ対応予定がありませんが、どうぶつの森については今年の秋頃に対応予定となっています。
頑張って育てたどうぶつの森のデータ、消えたら嫌ではありませんか?
見方を変えれば、お金を払ってオンラインバックアップするということは、保険会社にお金を払うのと似ています。まさかの入院で10万円払うことになっても、基本的には支払った分が返ってきますよね。ゲームのセーブデータも、まさかの本体故障でまさかのセーブデータ復旧失敗となっても、オンラインバックアップしていれば復旧できます。まさに保険ですね。
その他のメリット
セーブデータのオンラインバックアップ以外にも、以下のメリットがあります。
- ファミコンのゲームが数十タイトル遊べるようになる
- スーパーファミコンのゲームが数十タイトル遊べるようになる
- オンライン対応ゲームでほかの友達と遊べるようになる
- ダウンロードソフトが2本で9980円ポッキリで買える(任天堂タイトルのみ)
このサービスはゲーム機本体に対する契約ではなく、アカウントごとの契約です。したがって、家族四人で遊ぶ場合には四つの契約が必要です。そんなときのためにファミリー契約があります。筆者はファミリー契約をしています。
まとめ
ニンテンドースイッチのサブスクリプションサービス「Nintendo Switch Online」について紹介しました。
それではまた
修正履歴
2022/06/12:加筆修正。文章構造がイマイチなのであとでまた更新する予定。