※2020/09/14 話を追加
こんにちは、ともすけです。
NECの歩行分析インソールA-RROWG(以降、アローグ)ですが、最初に書いた記事が更新に更新を重ねた末に非常に見づらくなった、文章の流れがちぐはぐになってきたと思いまして、現状わかったことを整理することにしました。
文章構成が散らかった元記事はこちらです。アローグって何?という方は、元記事をご覧ください。
目次
おさらい:アローグの基本的な設定などについて
アローグは、計測用に3時間の枠を3つ設定します。その時間帯でないと測定されない、というのが第一原則になります。また、1つの時間枠内で測定は1度だけ、とあります(サポートページへ)。
ぼくの基本設定(計測時間)は以下の通りです。
- 9-12時
- 13-16時
- 17-20時
使用スマホはiPhone11。Apple watchを併用しています。
設定した時間枠内に歩いたはずなのに計測されない件(最近これは起きなくなりつつある)
通信範囲3mというのは間違いじゃないか?と自分の検証結果から推察していました。センサーは中敷きに入っており、そのすぐ上に足がありますからね。人の体はあまり電波を通さないので、減衰してしまうのです。
それは、以下の実験を通した推察になります。
- スマホをパンツのポケットに入れておくと、片側しか計測されない
- スマホをショルダーバッグに入れて腰付近に位置した場合に、左側に位置していると左しか測定されず、右側に位置していると右しか測定されない
- トートバッグを手に持って歩くと、おおむね両足のデータが取れる
しかし、昨日おととい(8/13-14)は、腰付近にスマホがあっても両足ともデータがとれました。たまたまかもしれませんが、他の要因があるように思いつつあります。
(追記 2020/09/14)少し前にアプリのアップデートが来たのですが、ほぼ問題なくデータが取れるようになったと思います。
アプリで確認できる歩行状態について(追記 2020/09/14)
最初の頃、データがうまく取れてなかったので歩行状態の結果を載せることができていなかったのですが、最近はほぼ安定して歩行状態が取れるようになりましたので、どのように結果が見えるかをお伝えしたいと思います。5種類のデータを見ることができます。
- 歩幅
歩いているときの前後の幅です - 歩行ピッチ
歩くペースです - 接地角度
足をかかとから下ろしたときの角度です - 離地角度
足で地面を蹴るときの角度です - 外回し距離
足で地面を蹴って前に出すときに、外側に膨らむ距離です
今後について
いくつか検証パターンを定義して、どうするとよくデータが取れるのか、を見極めていきたいと思います。データが取れるようになったので、実験はやめることにしました。
本日の条件と動作結果(追記 2020/08/22)
計測時間開始(9時)過ぎに、紐のない靴(センサー入れっぱなし)を履いて、エレベーターまで5mくらい歩いてエレベーターに乗って家を出て30分くらい歩きました。途中、A-RROWGアプリを見ることもなく、あとから見たときにデータが取れていた感じです。スマホは手提げトートのポケットに入れて歩いていました。
先週一週間の計測結果など(追記 2020/08/27)
最近、データが取れるようになりました(前にも書いたかも)。すこしセンサーのことを意識していることもあるかもしれませんが、最初の頃データが取れなくて悶々としていたときと同じような条件でも取れています。
固い靴だと足が痛くなる
A-RROWGのインソール、わりと厚みがあるかな?と思ってクッション性を期待していたのですが、ぼくのクッション性のない靴(そんなので散歩するなよと言われそう)に入れて歩いていると足が痛くなりました。この靴、紐がないので気軽に履けてよかったんですけどね。↓写真貼っておきます。
A-RROWGユーザーの方へ
makuakeで応援購入された方は、makuakeのA-RROWGコミュニティ(β版)に参加することができます。参加すると、詳しい情報が聞けるとのことで、ぼくも参加登録しました。
改変履歴
※追記(2020/08/22、本日の条件と動作結果)
※追記(2020/08/27、話を追加)
※追記(2020/09/14、話を追加)