こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
この記事は、仮想通貨のことをある程度知っている人を前提に書いています。細かい話を省いたりしていますので、ご了承ください。
ぼくはちょうど一年前くらいから、仮想通貨の口座を開設して資産運用の実験をしていました。金額の変動が激しいことは知っていたので、1万円だけ入れて様子を見ながらたまに売り買いしていました。
結果、昨年は1,800円くらいの利益が得られました(汗)。
これくらいの収益であれば確定申告しなくて良さそうですが、サラリーマンでないから何か申告しておいた方がいいと聞いたことがあって、自分の経験値を増やす意味でも確定申告してみました。なお、記事の一番下にぼやきを書きましたので、よかったらご覧ください。
仮想通貨の確定申告方法
利益の算出方法が以下の2通りあります。
- 移動平均法
- 総平均法
ざっくり書くと、移動平均法の方が計算が面倒です。また、国税庁のサイトなどを見ていると、仮想通貨の販売所が出す年間取引報告書はざっくり書かれたモノだからか、総平均法しか使えないとありました。
ところで筆者はコインチェック【リンク】というわりと有名な業者を使っています。この業者は、2021/02/08時点ではCSV形式(カンマ区切り式のシンプルな表計算フォーマット)で1年間の取引データを取り出せるので、今回は移動平均法で計算してみました。
計算したら、各仮想通貨で得られた損益をまとめた上で、確定申告のフォームに入力すれば OK です。
仮想通貨ごとに取引をまとめる
以下に、実際のデータを使って仮想通貨ごとに見やすくする手順を説明します。
税務申告するときは、仮想通貨ごとに取引データを入れていくので、以下のやり方を習得すると申請しやすくなります。なお、取引が特定できそうな文字列はモザイクをかけるようにしましたが、ほとんどモザイクになりました…。
コインチェックからダウンロードした取引データ(CSV形式)を、Microsoft OneDrive【リンク】にアップします。すると、Excel形式に変換してくれるので、いろいろできるようになります。
このままだと取引した仮想通貨が混在して見づらいので、以下の手順を踏んで、見たい仮想通貨に絞ります。
- ①:「E列」をクリック
- ②:「データ」をクリック
- ③:「フィルター」をクリック
- ④:「小さな箱」が現れるのでクリック
- ⑤:「フィルター」をクリック
↑で「フィルター」をクリックすると、下の画面が出るはずです。最初、全部にチェックが入っていると思うので、①のところをクリックしてチェックを解除し、②をクリックします。
すると、この場合ではBTC(ビットコイン)に絞った表示になります。
なお、この操作は「他のデータ」を隠しているだけです。引き続き他の通貨に絞るときは、再度E列の小さい箱(矢印のところ)をクリックしてください。
計算用紙
国税庁からダウンロードできます。移動平均法も総平均法も、入れ方が書いてありますので、見ながらやってみてください。
まとめ
筆者は今回初めて仮想通貨の確定申告をしました。国が用意したExcel形式の計算シートを使用したので、参考資料として添付する準備をしていました。でも実際は、添付不要でした。
でもまあ、入力慣れして損はないと思うので、引き続き計算シートを使っていこうと思っています。
それではまた。
蛇足のツブヤキ
筆者はフリーランスを標榜していますが、うつ病+腱鞘炎なので期限を切られた仕事を受けられません。同様にストレスにも弱くなったので、何だかんだ言ってマイペースにコンテンツを作っていくしかありません。
世の中、同系でいろんな成功者がいらっしゃいます。自分もそのポジションに近づけるよう、日々少しずついろんな畑を耕しています。畑の生育状況はときどき記事にしたいと思います。