本日午前11時から、ドコモがYouTubeで生配信を行っていました。
内容見ていて思ったのは、一見「5Gのスマホなんていらないんじゃないの?」と思えるものが多かったのですが、実はドコモが言いたいのはスマートフォンの話ではなくて、5Gの通信機能を使用して様々なインフラのイノベーションを行いたいと言う話だと思いました。
ただ、ゲームについては、5Gの高速性を使ってリッチなコンテンツを簡単に遊べるように話していましたが、今年ソニーやMicrosoftが高速なSSDを搭載してゲーム機を発売するように、何でもかんでもクラウドと言うわけにはいかないことがわかります。
また、Googleがクラウドゲーミングの運用に四苦八苦し、なかなか思い描いた快適性を出せてないところも、現状の問題点を示していると思いますか。
簡単に言えば、ネットワークのレイテンシー(応答遅延)はゲームではかなり小さく抑え込む必要がありますが、それをクラウドゲーミング環境で保証することの困難さを示しています。
ただし、スマホで遊ぶ5G対応ゲームで使用される、すべてのネットワーク経路が最適化されるまで多額の資金を投資続けられるなら、話は変わる気がします。