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【キーボードの話】DIATEC FILCO Majestouch MINILA-R ConvertibleとiPad

【キーボードの話】DIATEC FILCO Majestouch MINILA-R ConvertibleとiPad

2021年3月1日

こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。

自分はキーボード好きで、10年まえくらいの古いREALFORCEやFILCOのキーボードを使っていました。まだどちらも動くのですが、腱鞘炎になった自分の指にはキーが押しづらくなり、指の負担がすくなく打ち心地のいいキーボードはないかな?と探していました。

ちょうど半年くらい前に、ビジネス書作家さんである戸田覚さんがレビュー動画を上げていました。

見ていると、

  • 複数PC間の接続切替がサクサク動くところ
  • DIPスイッチでMacモードがある
  • ちょっとマニアックなたたずまい

などから気になって仕方がなくなり、先日ようやく購入しました。手のことを考えて、

  • ストロークが短いもの
  • 加重が軽めのモノ

にするため、SILENT静音のものにしました。本当は実物を触ってから買いたかったのですが、このご時世なのでね…。

▲Diatec Filco Majestouch MINILA-R Convertible

MacでもWinでもわりと快適に使えるけれど

メインマシンはMacなので、背面のDIPスイッチをMacモードにしています。このモードでWinもさほど問題なく使えていますが、まさかのiPadで「う〜ん」となりました。何かというと、JISキーボードなのにiPadでは英語配列キーボードとして動作すること。

まあ、iPadやiPhoneと接続するBluetoothキーボードは基本的に英語配列になることは知っていたのですがね。他社製キーボードでこの問題を解決しているモノを他の用途で持っていたんです。

ELECOM TK-SLP01(Amazonサイトが開きます)

▲ELECOM TK-SLP01

黄色の枠のところで、Fnキーと同時押しすることで接続相手のOSを選択します。FILCOのキーボードは発売時期がELECOMキーボードより新しいことと、MacモードがあるからiPadでも問題なく使えるだろうと期待していました。何か方法がないかDIATECに問い合わせようと思い、その前にQ&Aを見ていたら…書いてありました。

iOSの機器にアップル純正以外の「日本語配列」のキーボードを接続すると「英語配列」のキーボードとして認識されます。これはiOSの仕様によるもので、キーボードの不具合ではありません。英語配列キーボードとして認識されると記号の位置が変わってキー印字とは異なる文字が入力されたり(@や”など)、押下してもキーが反応しない場合がありますので、あらかじめご了承ください。

https://www.diatec.co.jp/support/s-mz.php

なお、念のためUSB接続も試してみましたがやはりダメでした。ELECOMにはできているのだから、DIATECにも出来るはず!キーボードの使い勝手は素晴らしいので、今後に期待したいですね。

それではまた