こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
筆者は仕事用にJustSystemsのATOK PASSPORT(サブスク)を使っています。
自分の思考を深めるメモを書いているときのことでした。「想定内か否か」と変換したかったのですが、ATOK PASSPORTは「想定ないか否か」と変換し、一発変換できませんでした。
「これはちょっと気になるな」と思い、手元にある日本語変換アプリを切り替えて試しましたので、結果をお伝えしたいと思います。
なお本記事の内容は、書いている時点(2021/05/21)の話であること、変換アプリによっては筆者の日頃の入力で学習した影響であるかもしれないことをご了承ください。
区切って変換すればいいんじゃないの?
「そうていない」「か」「いなか」のように区切って変換することもできますが、このときに気を付けなければならないことがあります。それは、「勘違いして覚えていないか」というもの。
今回の変換対象文字列では問題ないかと思われますが、漢字の組み合わせで「その組み合わせ、違うんだけど」ということはどこかで出会ってしまいます。もちろん変換アプリが勘違いすることもあるため、どちらがベストということはできないと考えています。
ケースバイケースで使い分けられると良い気がします。
「そうていないかいなか」→ 変換期待値:想定内か否か
MacとiPhoneで試しました。それでは見ていきましょう。
- 一発正解グループ
- Mac標準変換アプリ
- iOS標準変換アプリ
- 早手キーボード(iOS)
- ちょっと惜しいグループ
- ATOK PASSPORT(Mac版):想定ないか否か
- ダメでしたグループ
- Google日本語入力(Mac版):想定内科田舎
- Gboard(iOS):想定内科田舎
- flick(iOS):想定内会中
まとめ
筆者の中では、Google日本語入力系(Gboard含む)は無料なのに結構賢いと思っていました。しかし蓋を開けてみると、今回は「ダメでしたグループ」に入ってしまいました。
一方でAppleの日本語変換アプリは、今回のケースでは一発変換してくれました。
興味深いところでは、JustSystemsの「高価」な方のATOK PASSPORTより、買い切りのiOS版ATOKの方が一発変換できているところです。アルゴリズムが違うからでしょうけれど、こういうこともあるのですね。
なお、「ダメでしたグループ」のアプリが使えない変換アプリというわけではありませんので、誤解なきようお願いします。
優秀な変換アプリでも、苦手分野がありますよ、ということです。
短いですが、このへんで。