こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
筆者は実験を含めて、以下のゲーム動画に「ゆっくり実況」を入れて動画を公開しています。(ゆっくり実況は途中から入れ始めました)
動画編集はFinal Cut Proで行っており、しかしゆっくり実況を入れるためのソフトウェア「ゆっくりMovieMaker」はWindowsでしか動作しません。そのため、動画編集の過程で一度Windowsに移るのですが、筆者のマシンはIntel Mac mini 2018にBootCampでWindows10を入れているため、Macを再起動してWindowsで操作していました。
悲劇発生
ゆっくり実況を入れ終えて、ホッと一息ついてMacに戻る際のこと。Windows Updateのアイコンがタスクトレイでフラグを出していました。特に何も考えずにUpdateを適用。再起動しました。すると…
え?配線変えてないし、さっきまで普通にモニターに映っていたのに…何が起きた???
表示できなくなったのは、MacのHDMI端子→DVI変換アダプタを介してモニターのDVI端子に繋がっていたところ。
Windowsでは、「古いモニターはサポートしない」みたいなメッセージが出ており、また変な制御を入れたのかな?と思いつつ、リカバリするために以下のことを試しました。
- とりあえずWindowsを終わらせて、Macを起動 → 表示できない
- MacからHDMI-DVI変換アダプタを外す → 少し待ってから再接続 → 改善せず
- HDMI-DVI変換アダプタを外し、HDMIケーブルを持ってきてモニターとHDMI接続 → 改善せず
- モニターをコンセントから外して1分待ってから電源ON → 改善せず
- 念のためMacをもう一度再起動 → 改善せず
全滅です。はぁ…困りました。どうしたものか…。
- Appleのサポートを受けるか?
- Windows Updateを巻き戻すか?
などなど考えていましたが、まずはMacのシステムチェックがないか調べました。すると、
という公式の情報を見つけたので、以下の操作を実施しました。
こうすると、「Apple Diagnostics」というプログラムが立ち上がるとのことでした…が、筆者のMacはその画面を出してくれません。なのに何故か本体は熱くなっており、何かやっている雰囲気。
まいったな、こりゃ
一応数分待ってもプログラムが起きてくれないため、やむを得ずMacの電源を長押ししてシャットダウン。すこし置いてから電源を入れました。すでに最低限のデバイス以外は外していましたが…なんと、絵の出なくなっていたHDMIが復帰!!!
おおお
その後、1つずつデバイス接続を戻していきました。1つずつ復帰していきました。そして…問題が出る前の状態まで復旧することができました!!!
よかった〜。デュアルモニター派な筆者は、シングル画面ではいろいろと辛いので安堵しました。
まとめ
今回起こったことをまとめますと、
- BootCampで起動していたWin10で、Windows Updateを実施して再起動するとHDMIが動作しなくなった
- Macに切り替えてもHDMIが動作しない
- 一般的な動作不良改善施策を実施しても改善せず
- やむを得ずApple Diagnosticsを起動しようとしたが起動せず
- やむを得ず電源を強制的に落として再起動すると復旧した
となります。
通常、Windows Update実施後に問題が起きたときは、巻き戻すのが通例かと思います。ただ、筆者は実際に巻き戻した経験がないこと、巻き戻してもそれはWindows内の話であって、Macで起動しても表示できなかった時点で選択肢から外していました。
最後のステップの強制シャットアウト。Apple Diagnosticsが起動しないけど電源が入った状態だったので、やむを得ず実施しました。あまりやらない方がいいのですがね。もう少しソフトな再起動方法とかあるはずなので、それを試した方がよかったかな、とも思いました。
…どのWindows Update実施時だったのか、ちょっとわかっていないのが申し訳ないです。先日大型アップデートを通したので、比較的最近のアップデートだと思います。再度BootCampでWindows10を起動すれば確認できますが、またHDMIが使えなくなったら嫌だなと思って実施できないでいます。
あまり参考にならないかもしれませんが、BootCampを使っている方はご注意ください。
《追記:2021/05/29》
やむを得ずWindowsに切り替える必要が出てきて、また映らなくなったら嫌だなぁと思いつつBootCampからWindowsを起動しました。結果、何も問題ありませんでした。ホッ。
それではまた。