こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
BALMUDA掃除機(BALMUDA The Cleaner)は独自の作りで「ホバー」と呼ばれるフワフワした感じで掃除機を掛けられるのが売りかと思うのですが、残念ながらメンテナンスのしづらい箇所「キャスターローラー(以降ローラー)」が足を引っ張ってホバーが機能しなくなったりします。
この記事ではBALMUDA掃除機の、ローラーの分解掃除するやり方を自作YouTube動画と合わせて解説したいと思います。
なおローラーの分解掃除はBALMUDAから情報はなく、したがってこの記事に書かれた手法で掃除機が壊れたとしても責任は負えませんのであらかじめご了承ください。
漢字読みの注釈:
- 凹み:へこみ
はじめに
ローラー部のメンテナンス法はマニュアルに書かれており、筆者もしばらくの間はマニュアル通りに対応していました。しかし1年くらいたったころ、従来の方法ではゴミが取り切れなくなりました。ホバーがほとんど機能しなくなったBALMUDA掃除機を前に、破れかぶれで分解掃除を決意したのがきっかけです。
マニュアル通りのメンテナンスでローラーがスムースに回転する方は、その方法でメンテナンスを継続してください。それでもしも、メンテナンスしてもローラーがスムースに動かなくなってしまった場合は、こちらの方法を試してみるかBALMUDAに相談してみてください。
なお何度か分解掃除している筆者は、分解しない正規のメンテナンス法では30分くらいかけて実施していましたが、分解するとゴミは気持ちいいくらい簡単に取り切れるので、10分くらいで終えられるようになりました。
参照する動画
使用する道具
- 先の細いペンチ(ラジオペンチなど)
- 軍手(手を保護するため)
Amazonのアフィリエイトリンクを載せておきます。(使い慣れない部品を使ってみたのですが、PCで見ている人には変に横方向の隙間ができてしまいました…。)
ながれ
- キャスターローラーをはずす
- 手でゴミを取る
- キャスターローラーを元に戻す
1.キャスターローラーをはずす
動画の見出し「キャスターローラー取り外し」をクリックすると該当シーンへ飛びます。ペンチの先をローラーとローラーの間に入れて、てこの原理でローラーを持ち上げます。うちの掃除機ではほどほどの力で持ち上がりました。
2.手でゴミを取る
動画の見出し「手でゴミ取り」をクリックすると該当シーンへ飛びます。
ローラー部は銀色の軸に、
- タイヤ
- プラスチックのワッシャー(黒)
- タイヤ
が通る構成です。1つずつ取り外し、手で絡まったゴミを取ってください。
3.キャスターローラーを元に戻す(ここがたいへん)
動画の見出し「キャスターローラーを元に戻す」をクリックすると該当シーンへ飛びます。
銀色の軸は長方形の形をしており、それを受け側の凹んだところに合わせて押し込みます。これまで何回か分解掃除をしていますが、手だけではうまく入らなくていつも苦戦します。
動画では軸をペンチで押さえながら凹みにはまる状態を維持し、手で押し込んでいます。
まとめ
製品品質を維持するため、メンテナンスの容易性はたいせつだと日頃から思っています。安い掃除機であれば「まあこんなもんか」となりそうですが、BALMUDAブランドはそうではないので、設計仕様ミスだろうな、なんて考えたりしていました。
質問などあれば、以下のTwitterボタンをクリックして質問または、YouTube動画とのタイアップ記事ですのでYouTube動画へコメントいただければ、何か回答できるかも知れません。
それではまた