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【レビュー】ドライブのお供に~Amazon echo auto

【レビュー】ドライブのお供に~Amazon echo auto

2020年11月30日

こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。

Amazonのブラックフライデーセールで、半額となっていたAmazon echo autoを買いました。初期設定でやや苦戦した(※1ものの、どういう製品かわかりましたので簡潔にまとめたいと思います。

tomosuke
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※1:「Amazon Alexa」アプリを起動して、「デバイスを追加」→「Autoアクセサリー」で追加できる、思っていたけどできなくて。「デバイスを追加」→「Amazon echo」→「Echo Auto」からでないと追加できない。取説は簡易すぎてわからなかった。

echo autoはどんな製品?

▲echo auto のパッケージです。集音マイクの穴が8つ空いています。

自動車って、運転中は手を離せませんよね。ここに、声だけで操作できるスマートスピーカー系の技術がうまくハマった製品がAmazon echo autoです。声だけで、

  • いろんな音楽を流せる
    • 無料で聴けるラジオ「radiko」や、契約していると聴けるAmazon MusicやSpotify(フリープランも使えるもよう)など。
      • 「アレクサ、radikoでJ-waveを再生して」
      • 「アレクサ、スピッツを再生して」
  • 「今のニュース」を聞ける
    • 「アレクサ、ニュースを教えて」
  • 「今いる場所あたり」の天気予報を聞ける
    • 「アレクサ、今の天気は?」

など、Amazon Alexaでできることが基本できる感じです。

製品のポイント

まずは、騒音に強いマイクが搭載されているようです。おそらく、特徴の異なる複数のマイクを搭載していて、車関係の騒音に混じる人の声を抽出しやすくしていると思われますが、乗車中の騒音の中、それほど問題なく音声を認識してくれました(※2)。複数人乗車中でおしゃべりが多い(→ 音声コマンドの認識に困る)ケースは確認できていませんが、いろんな声があると本家のスマートスピーカーでも「迷う」ので、これは改善されていないと思います。

tomosuke
tomosuke

※2:使い始めは、「アレクサ」というウェイクワードを認識してなかった?のですが、3回くらい試したら以降問題なく動作するようになりました。

あとは、音声出力先を以下のパターンから選べます。

  • スマホとカーナビを「Bluetooth」で接続して音を出す
  • スマホとカーナビを「AUX(音声)ケーブル」で接続して音を出す

図解すると、以下のようになります。音声接続先はどれかを選びます。

tomosuke
tomosuke

最初、echo autoがカーナビと繋がるものだと思い込んでいて、あれ?なんかおかしいな、と気がついたんだけど…最近理解度が低下してきたかなぁ。

▲echo autoの接続関係図。「どちらか」というのは、音の接続をどちらかから選びますよ、という意味です。

まだできないこと

「アレクサ、**までナビして」はまだ機能していませんでした。まあ、音声だけでナビされても困るケースが出てくると思うので出来なくてもいいのですが、Apple watchは「できる」のと、車を一時停止してApple watchやiPhoneの画面でナビ中のマップが見られるので、Amazonには頑張ってほしいところです。

まとめ

この製品は「スマホのAlexaアプリを利用する」ので、一見「スマホだけで良いんじゃない?」などと思われる方もいらっしゃるかと思います。ですが、使ってみて以下のことを感じました。

  • 「スマホだけで」は画面を付けっぱなしにしなければならない → 現実的ではないし、電池が減る
  • Alexaの音声サービスに対応したアプリしか使えないが、多くのスキルと呼ばれる「機能拡張」が提供されているので、地味にいろいろ遊べる
  • やはり「声だけで操作」できるので、それだけで重宝する

元の価格だと4,980円ですが、今なら2,980円で買えます。ぼくもこの製品を気にしていましたが、セールになってポチった一人です(笑)。

新型コロナとの付き合いがまだ続きそうな今、知らない人と一定の距離に入りやすいタクシー、バス、電車より「ぼく自身」は自家用車の方が安心して乗れるので、楽しみを付加してくれるecho autoはシンプルだけど良い商品だと思いました。

それではまた。(以下はアフィリエイトリンクです)