※先に結論:特定の音域が変に聞こえたから(気になる方は以下の文を読んでくださいね)
(更新日:2023/09/30 アイキャッチ画像が暗かったのですこし持ち上げました)
こんにちは、コンテンツクリエイターのともすけです。
暑い時期が過ぎ、すごしやすくなってきた気がする今日この頃ですが。ドーナツ型が特徴のソニーLinkBudsを手放しました。eイヤホンに引き取ってもらいました。
この記事では、LinkBudsの穴あきイヤホンの意外な弱点?を紹介しつつ、乗り換え先となったイヤホンについて書いていきたいと思います。
一応LinkBudsの大まかな紹介
(不要な方は飛ばしてください)
- スピーカーの真ん中に穴が空いており、そこから外の音をそのまま聞くことが出来る
- マルチポイント接続
- ほっぺをトントンすることで操作できるリモート操作
と、わりと面白いイヤホンでした。けれどメインである「外の音がそのまま聞ける」機能が筆者には物足りませんでした。
LinkBudsは何がいけなかったか
たくさん出ているカナル型のワイヤレスイヤホンには、たいてい外音取り込みモードが付いています。
外音取り込みモードとは読んで字の如く、耳が塞がれるカナル型イヤホンにおいて「外の音が聞こえづらい」に対応する機能です。外の音が聞こえますが性能はピンキリです
LinkBudsの大きな特徴である「スピーカーの真ん中に穴が空いている」構造、当時は面白そうで買ってみたわけなのですが、何がいけなかったかというと「特定の音が変に響く」でした。
具体的には、近所のスーパーで流れるお知らせ音であるとかスピーカーから鳴る呼び出し声とかが、変にキンキンするんです。そう、外の音を違和感なく聞けるかと思ってましたが、どうやら特定の周波数帯域で違和感が出やすいようです。
筆者の耳の形がたまたま、このような違和感を発生させている可能性は残ります
Cleer ARC2が届いた
クラウドファンディングで応援購入していた、CleerのARC2が届きました。
このイヤホンは最近はやりつつある、耳にかける小さなスピーカーみたいなものです。スピーカーと言ってもうまく音漏れしづらいように音が調整されており、筆者がふつうに聴ける音量のときに家族に「音漏れ、どう?」と聞いても「かなり近くに来ないとわからない」と言うほどです。
このイヤホンはシンプルに、外の音が耳にそのまま入る隙間がありますので、外の音が問題なく聞こえます。また結構しっかりと低音が出てくれるので、外でもふつうに音楽が聴けました。
交通量の多くない道路なら騒音負けしないようです。さすがに交通量の多い道路の横ではボリュームを上げたくなります
結果として
- 外の音が自然に聞こえる
- ほどほどの騒音なら問題なく音を聞ける
- 音漏れしづらい
ことから、LinkBudsを手放してもいいや、となりました。
LinkBudsをeイヤホンに売却
稼働率の低かったLinkBudsですが、Cleer ARC2の出来がよかったのでeイヤホンに買い取ってもらいました。
おかげさまで買取上限で買い取っていただけて財布も大助かり。eイヤホン買取は
- 回収用の段ボールやクッション材などを無料で送ってもらえる
- そこに売りたいイヤホンを詰めて送るだけ
とたいへん便利。最近利用するようになりました。
まとめ
外の音をそのまま聞きたかったら、素直に耳穴へ音を送り込む形のスピーカーが良いのかも知れません。
最近はCleer ARC2のような耳にかける小さいスピーカーの製品が増えてきています。さすがに電車内とかでは隣に人がいたりするし、騒音がかなり大きいので素直にヘッドホンやノイキャンの付いたカナル型イヤホンが良いと思います。
Cleer ARC2の弱点は1つ。マスクと併用しているときにマスクを外すと高確率でイヤホンが落ちるところでしょうか。すでに2度落としており、入手してそれほど時間が経っていないのに既に傷が付いています…シクシク。
それではまた